仮面ライダー薔薇鬼保管庫
落書き@ふたばにて連載した作品
一話〜十話 十一話〜二十話 二十一話〜三十話
三十一話〜四十話 四十一話〜最終話 外伝
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薔薇鬼四十一話「辱める師弟」
変身しコダマに挑んだあきら、
どうにかカップルを逃がす事は出来たものの
コダマの攻撃で吹っ飛ばされてしまい
気絶し変身が解けてしまった。
あきらのピンチに駆け付けた愛撫鬼はコダマを牽制しつつ、
あきらを連れなんとか森から抜け出した。
しかし一人前にならずに変身した副作用か
フタナリになってしまった、
少年愛に興味のあったアイブキは
相手が女にも関わらず誘ってしまう。
あきらは師匠に愛想を尽かして鬼の修行を断念する…。
一方一発返事でバラキの弟子になった阿濡素夢は
早速修行を開始していた、
その修行に使った木は実はコダマの本体だったのだ。
薔薇鬼によって退治されるコダマ、同時に森も消えてしまう。
その頃勢地郎の元に一匹の蝶腸が飛んで来た、
すると勢地郎の前で紙に変化した。
勢地郎「これは…シリガミ…。」
その紙にはやらないかと書かれていた、また蝶の姿に変化し飛んで行く。
ホイホイと付いて行ったその公園にはいい男がベンチで待っていた。
いい男「モロチンが近付いている、そんなことよりやらないか」
二人はハッテン場のトイレ消えて行った…。
薔薇鬼四十二話「昂る妖魔」
魔羅魍が大量発生している、
おやっさんによると
モロチンという現象かもしれないと言う。
モロチンとは、
全人類が不能になってしまい絶滅する現象だという。
またも発生した魔羅魍に
出動するアイブキとトグロマキ。
トグロマキはバラキに自分がバラキの分まで戦うので、
阿濡素夢の育成に専念して欲しいと言っていた。
しかし多数の魔羅魍に押され、
吐黒巻鬼はオトロシの攻撃をモロに食らってしまった!
一方射精に耐え続けていた強絞、
もう3週間も我慢していた。
あと少しの我慢で
弟子にしてもらえると思っていた矢先、
セフレのバカ童子が転がり込んで来た。
どうやら餌(精液)を与えられてもらえないらしい、
このままでは童子が死んでしまう。
強絞は童子を助ける為に禁を破ってしまう…。
病院に担ぎ込まれるトグロマキ、検査の結果謎の病原体に犯されていた。
なんとこの病原体こそがモロチンの正体であった、
モロチン現象で現れる魔羅魍にはこの病原体を持っているらしい。
病原体には謎の細胞で構成されていた、
この細胞を便宜上ED細胞と呼ぶ事にする。
薔薇鬼四十三話「変われぬ息子」
ED細胞に犯されたトグロマキは勃起不能に、
ザヤクキにその事を伝えられるが
事実を受け入れようとしない。
ザヤクキ「辛い事だが認めるんだ、
またネット世界に現実逃避する気か?」
トグロマキに現実を認知させようと行為に及ぶ、
しかしトグロマキのジュニアは矢張り反応しない。
現実を思い知らされたトグロマキ。
トグロマキ「絶望したっス!
勃たないジュニアに絶望したっス!!」
そして自分を殺してくれと
哀願するトグロマキにザヤクキは…。
目を覚ましたトグロマキ、だがザヤクキの姿はなかった。
代わりに書置きが…、「コマネチ」と書いてある。
トグロマキ「死ぬな、死ぬなよトグロマキ。
俺が必ず治す方法を見つけて来るからな。」
ザヤクキの書置きで生きる希望が沸いたトグマキであった…。
その頃命を救われた童子と強絞は…。
強絞「俺の力を認めさせる為、
バラキさんの前でお前を殺せだと!?」
童子「もうそれしか方法がないじゃないか!
一度は救われたこの命、お前の為に役立てたい。」
強絞「出来るわけないだろっ!」
童子「駄目だ!ヤるんだっ!頼むよ…。」
強絞「―――――わかった…。」
童子の必死の願いを受け入るしかない強絞、
果たして芝居は上手くいくのだろうか…。
薔薇鬼四十四話「秘める金断」
鬼の弟子に支給されるという淫妖環が届いた、
早速阿濡素夢に伝授するバラキ。
これを着けて射精すると、
精液が精式神に変化し操れるのだ。
一方トグロマキを救う方法を古文書から発見したザヤクキ、
覚悟を決め裂斬で性器と陰嚢を斬り落とした!
そしてソレを炎にくべ淫を結び呪文を唱えた、
儀式を終えたザヤクキは気を失ってしまう。
夜が明け魔羅魍がよく出現する川原を
探索していたアイブキはザヤクキを見付け驚愕する…。
淫妖環の伝授をこっそり覗いていた強絞と童子、
作戦をより確実にしようと淫妖環を奪う事を思い付く。
淫妖環を肌身離さず着けていた阿濡素夢、
だが体育の授業前に外したところを強絞に盗まれてしまう。
トグロマキを救う秘薬を完成させたザヤクキは病院へ、
そしてトグロマキに会うと、
「大丈夫か?何も心配することはない。
俺が……ついてるけどついてない」
とトグロマキを困惑させるのだった…。
薔薇鬼四十五話「散華する童子」
ザヤクキは粉状にした性器と陰嚢を
鬼だけに伝わる薬草「仙豆梨」と合成した秘薬、
陳芽屡通育々(チンメルツイクイク)を完成させた。
そしてうなされるトグロマキを起こし、
秘薬を塗擦した。
するとトグロマキの性器は
みるみる硬さを取り戻し、
見事に勃起したのだった。
しかし安心したザヤクキは倒れてしまう、
アイブキに経緯を聞いて愕然とするトグロマキ。
ザヤクキの裂斬を持ち出し病淫を飛び出した。
いよいよ計画を実行しようとしていた強絞と童子、
だが矢張り強絞は実行出来ないでいた。
そこへ復讐に燃える吐黒巻鬼が現れ、
「ザヤクキさんの仇ーっ!!」
と童子を斬殺してしまった…。
失ってはじめて童子の大切さに気付いた強絞、
吐黒巻鬼「お、俺は魔羅魍を退治しただけっスからーーー!」
と謝らずに逃げてしまう吐黒巻鬼。
バラキの尻が目当てで鬼になろうとしていた強絞だったが、
命の大切さを実感し
本当に人助けの為に鬼になる決心をするのだった…。
薔薇鬼四十六話「極める外道」
モロチンを鎮める方法が判明した、
それはモロチンを祓う真性な場所で
魔羅魍を片っ端からイかせまくる事だ。
その役目は宗家の鬼であるアイブキに決定した、
しかしこれは危険な任務で
命を落とす可能性がある。
その儀式に備え鍛え直すアイブキ、
鬼になった時から命を賭ける覚悟をしてはいたが
それよりもED細胞を恐れていた。
アイブキ「恐怖心、僕の心に恐怖心…。」
バラキはそんなアイブキの迷いを解く為に
尻を差し出したのだった…。
バラキの弟子になる条件を果たせなかった強絞は
矢張り弟子にはしてもらえなかった、
責任を感じたトグロマキが弁護するも
「ダメなものはダメ!」とにべもなく断られてしまう。
そんな強絞をみかねたトグロマキはザヤクキに相談する。
ザヤクキ「…解った、強絞俺の弟子になれ。
ヤれなくなった俺にヤれる事をヤっていこうと思う。」
強絞「本当ですかっ!?うわぁー感激〜、
ありがとうございます!」
ザヤクキ「それとな、実はもう一人弟子にする事になったんだ。」
ザヤクキ「あきらくん!?」
あきら「やっぱり鬼になるのを諦め切れなくて…、
また宜しくお願いします。」
ザヤクキ「お、俺ももう一度弟子にして欲しいっス!」
ザヤクキ「いつまで俺に甘えるんだ、
早く新しい相手でも見付けるんだな…。」
とトグロマキを突き放すザヤクキ、
男として出来なくなった身体ではあるが
未だ鬼として出来る事をして生きようとする
ケツ意をしたのであった…。
薔薇鬼四十七話「語る腸内(なか)」
もう何体イかせただろう、
何時終わるとも知れない戦いに
次第にアイブキの意識は薄れていった。
そこへ助太刀に現れたのは
関東支部の鬼達であった。
バラキ「ようし、一気に決めるぞ!」
拷問鬼、餌食鬼、断勢鬼、衝便鬼、梅毒鬼、
薔薇鬼、吐黒巻鬼、
賦痔鬼、沙怒鬼、突鬼は
一斉に魔羅魍に勃ち向かう。
しかし衝便鬼は断勢鬼に挿入れたり、
沙怒鬼はまたもカッパにヤられたりで
役に勃ってなかった。
賦痔鬼「股間流欲し薙がれ…」
賦痔鬼は変身もせずに
魔羅魍のペニスを片っ端からもいでいった…。
阿濡素夢は物陰から覗いていた、
バラキが「鬼にはスリルを愉しむのも大事だからよく見ておけ」
と連れて来たからだ。
阿濡素夢「すげぇや、すげぇや…。(ハァッハァッ)」
凄惨な肛景を前に興奮し、思わず自慰に耽ってしまう。
そして終に魔羅魍たちは、正に根絶やしにされるのであった…。
薔薇鬼最終話「阿部になる君」
モロチンを鎮めてから2年の時が過ぎた、
しかし魔羅魍は代わらず出現していた―――。
今人間(餌)を求めて疾走中している俺は
魔羅魍を育てているごく一般的な童子、
そんな訳で人間を求めて
山中にある公園まで下りてきたのだ。
ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた、
見とれているとその男は俺の見ている目の
前でツナギのホックをはずしはじめたのだ…!
それは一人前の鬼になった阿濡素夢であった、
いずれは薔薇鬼を超えるであろう才能を買われ
恥まりの鬼である阿部鬼の名を受け継いだのだ。
別の場所では同じく鬼になった強絞とあきらも戦闘中、
強絞は最初愛していた馬鹿同時と同じ顔をした
童子を倒すのを躊躇っていたがなんとか克服したのだ。
ツチグモとその童子・姫を退治した
阿部鬼のもとへ近付く人影があった。
バラキ「阿濡素夢、元気にヤってるようだな。」
阿濡素夢「バラキさん!お久し振りです。」
バラキは身なりのいい男女対策班として
しばらく阿濡素夢と会えなかった、
早速二人は公園のトイレへ消えていった…。
その後の調べで、身なりのいい男女は
突然変異で生まれた魔羅魍を持たない童子と姫が、
自分たちの目的を求め100年彷徨った末に
自我が目覚めたモノだという事が判明した。
そして現在も色々な実験を重ねては
鬼たちにちょっかいを出していたのだ…。
魔羅魍は古来より存在していたモノであり、
今後も鬼たちの戦いに終りはないのだ…。
――――姦――――
みんなありがとう!
一年間ありがとうございました、
これをもちまして
仮面ライダー薔薇鬼は終了致します。
みんなバラキさんと
阿濡素夢くんの事を忘れないでね。
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